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2012年2月15日、中国新聞社は、子供に早い結婚を望む親心と、伝統的観念にとらわれず自分らしく生きたいと願う若者のギャップについての記事を掲載した。旧正月の大型連休を終えたばかりの中国では、帰省先の実家で親に結婚を急かされて辟易し、疲れ切った若者たちの心の叫びがネット上に溢れている。この話題は“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでも大きく注目され、多くの若者がつぶやきを放っている。



【その他の写真】



「お見合いで結婚する人ってそんなに多いのかな?」と綴ったネットユーザーが引用した記事は、今年のバレンタインデーに浙江省杭州市で入籍したカップルの“出会いのきっかけ”についてレポートしている。新しく誕生した30組の夫婦のうち、「同級生あるいは同じ学校の先輩・後輩」は11組、次に多かったのが「お見合い」で10組。「友人との食事会で」は5組、「同僚」は2組、「街中で出会った」が2組という内訳だった。



意外と多いお見合い結婚や、親に急かされての結婚について、主な意見は以下の通り。



「何度もお見合いしたけど、やっぱりこういう出会い方はイヤ。でも、どうしても諦められなくてまたお見合いをしてしまう」

「母親がお見合いを押し付けてくるので、勇気を出して『わたしは一人でも生きていける』と言ったの。そうしたら、2週間、食事が出てこなかった」

「わたしが売れ時を過ぎて、親が諦めるまで、もう帰省はしたくない」

「恋人がいなければ恋人をつくれと言われ、恋人がいれば結婚はまだかと言われ、結婚すれば子供はまだかと言われ…これが親心かな」



「押し付けられた幸せなんてどうかな?結婚する、しないは単なるライフスタイルの違いでしょ。押し付けられて結婚した結果、すべてが一件落着というわけではない。人生はまだ続くのよ」

「わたしは流されたくないから、決めたの。まずは自分の仕事をしっかり持ち、努力して、キャリアを伸ばすこと。そうすれば、怖いことは何もない」

「時々、適当に相手を選んで結婚しちゃおうかとも思う。後悔するのが怖いからしないけどね」

(翻訳・編集/愛玉)







(この記事は中国(Record China)から引用させて頂きました)



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